ちょいとかわいい。
なんともここちよい夜に、仕事の合間、少しだけお散歩してきました。
こんばんわ。
さて本日は。
鎖骨があるのは人間ならでは。
って知ったとき、へえー○と思ったのと、それを話してくれた人の、うれしみのような、エッヘンみたいな気持ちがすごく伝わってきたのを覚えています。
正確には、ネズミや他の哺乳類にも、鎖骨はあるのですが、哺乳類の中では少数派です。
鎖骨があると、できること。
なんでしょう?
ご存じの方も多いですよね。
そう、HUGですね。
ヒトや動物たちの骨格標本が展示されてるのを見ると、鎖骨まわりのチェックはかかせません。骨盤腔と蝶形骨もね。
鎖骨がないと、腕は、ほぼ脊柱に固定されるようなかたちとなり、4足歩行に向きます。その変わり、腕~手、として利用するための、肩甲上腕関節の、今のような長軸回旋、自由な外転内転、、、、などなどができません。。てなんのこっちゃ。
つまり、HUGできません。
生徒さんに、肩の動きをお伝えする際、「前ならえと、HUG」に例えることがあります。
ためしに前ならえ、してみてください。
両腕(二の腕あたり)が、ぎゅっと近寄り、胸周りが固まる感じがありますか?
胸の上あたり、脇へ向かうラインは、ぐぐっと盛り上がり。筋肉を感じますか?
このとき、肩は、いわゆる「緊張」しています。
blogだとざっくりした説明ですが。。。
ではでは。。。ここから、この腕の中に。
誰か大切なひとがいるみたいに。
少し包むようなイメージをもってみてください。
肩の力がふんわり抜ける感じ、しませんか。
そこで少し、呼吸をしてみます。。。
肩関節の安定した動き。キーになる筋肉があります。
それをどう働かせましょう、ということなのです。
そしてね、それはなんのためなんだろう?っていうところに思い馳せるも、面白くていいな、と思います。
ピラティスって、ふだんの自分が出ちゃいます。
とっても「頑張る」方が多いのです。
伸びるように動く、となると、「伸ばすぞ!」ぐいっ。
そうすると、身体には動かすのが苦手になっている部分がありますから、使いやすい部分が過剰に働きます。
でも、、、
セルフィーリングピラティスは。
身体にはごほうびを。
イメージも、動きも、身体へのごほうびです。
大切な人を、じぶんをHUGするのも、身体が「正しく」「自由に」動いてくれるからですね。
そして、頑張り屋さんが苦手なことは、、、「甘やかし、癒し、愛でること」じゃないかなーと思うので。
ふ、と力を抜いて、優しくHUGしてあげてください。
腕の中の誰かを、ぎゅっと挟んでしまわないように、でも、零れ落ちないように。大切に。
そして、ほんの少し、両腕の中の誰かを、「広げてあげる」イメージをすると。
解剖学的には、大事なあの筋が目覚めますし。
こころは、軽くなります。
そしてね、次にその人にあったときは、
もっと大切に、優しく愛することが起きるからne○
今日はちょいとかわいいblog。でもほんとだよ。
シンガポールにわりといた野良にわとり。