さゆうさ。
左右差。という言葉、ほんとうによく使います。
人間の身体は、ざっくりの見かけ上左右対称なので、左右の違い、という観点もうまれますよね。
レッスンでも。。。
左右の違いについて、よく伺います。
わたしたちは注目するのが大好き、いちばん注目しやすいのが、違い、変化だから。
レッスンでは、よく、ふしぎだなーということが起こります。
長年のある箇所の左右の違いが、レッスン以降なくなったり。。
片方のとある痛みと可動域制限が、いつの間にか消えていたり。器質的変化は、どうなったんだろう。わたしの目はMRIじゃないから、わからないけど。。
昨日、 今日もまた。そんな感じでした。
こんなお話を書いたら、
そうなるの?!ピラティスの効果?!って流れになるんじゃないか。。と思って、ちょっとためらいがありました。が。
tocoが以前、先輩インストラクターのレッスンを受けたとき、先輩が言われました。
「左右差をなんとかするために、というより、全体のバランスがとられるようにって、身体の中心に集中して、動くだけでいいよ。身体がほんとうのバランスを思い出して、自然に修正していくから」
文章だと、、伝わるかな?
ゆがみを、差を、なくす。のではなくて、じぶんの中心を感じること。
今に信頼し、集中して観て、運動にすること。
集中と注目って、ちがうのです。
身体の変化が、訳のわからないなにか、『だから何とかしなきゃいけないなにか』じゃなくなるタイミングというのは、そこで起こるんですよね。。◯
ピラティスで◯◯が治る!ってお話ではなくて。。
じぶんには、変化する力、感じる力があるんだよ。なんです。
その感じる力は、
今の、じぶんが思う
『こんなふうに感じたい、感じるはず』
を、越えていきます。
あれ?そういえば。変わったね。
わたしは、そんなときの生徒さんの、中心から広がるエナジーを感じています。
いい身体してますね。