固さに気づかない思考。
セルフィーリングピラティス®︎は、固さを手放すことを、運動を通してお伝えしています。
生徒さんは、ときおり不思議そう。
鍛えなきゃ。。
運動しなきゃ。
筋肉固くなったかな。ウエストはもっと細く!
痛かったから効いたかな?
。。。って、あれ?そういうことじゃないの??
わかるなあ。。
わたしも、上京するまで、ずーっとそうでした。
固さに気づかないわたしの思考は、いつも身体からぼんやりと離れていました。
20代までずっと
自分の身体について、考えられていなかったなーと思います。
身体を動かさないと止まってしまうという思いはずっとあって、肉体労働系職を選びながら、わりと感覚で動けてしまうタイプだったので、深く感じたりしなかった。
身体については、
ここがいけてないな、、
かわいくないし、、
なんか違和感、、
肩こり頭痛、、
そんな感じ止まりで、
どういけてないと思う?かわいいってなに?
どうしたいの?
自分の本心をよく見ることは、、、そのときは、いろんなまっとうな理由をもっていたけど。
つまりはヤでした。
こわかったのでした。
そんな中で環境が忙しくなりすぎ、急にどーんと体調を崩し、入院したり。
断食始めて、元気になってうきうきしたり。
歌ってライブしてみたり、絵を描いて個展をしてみたり。
行動をいくら起こしても、どんなに楽しくても。
心がどこかついていかない感覚に、内心ずっとモヤモヤしていました。
ほんとうにしたいことがもっとあるはず。
今は、それをしている感じとはきっと違う。
そこから、ノウイングに導かれながら、庭造り、草仕事を通して、生きることを好きになり、自分/人を許せるようになり。
あ、これは自分の一生なんだ、と感じた、カイロプラクティックを学びに、上京しました。
セルフィーリングピラティス®︎と初めて出逢ったとき、
まず、身体の伸びにびっくりしました。
知らなかった〜こんなとこ伸びる感覚!
初めてのレッスン後、身体の中心から広がる、気持ちよく伸び続けているような感覚に、フムフムしながら帰ったのを覚えています。
なんかわかんないけど、これは面白い、嬉しいことだぞ。。。
次のレッスンではもう、養成コース参加の流れとなっていました。
思うに。
それまで、身体に数々の不満はあっても、変われることを信じていなかったです。
それにそこまで変わらなくても、なんとなく大丈夫だったし。絶対にしたいこと!!!って、なかったし。
運動したから、食べ物を変えたから、知識があるから、、
そういったことで変わるのも、
そりゃそうですヨネー、みたいな。
あまりグッと来なかった。
でも、セルフィーリングピラティス®︎を続けることで、身体は、
こうなりたい
こっちにいきたい
って、ずっと感じているんだー、と気づきました。
心が確かに伴って、変化したからだと思います。
楽しくて。
自分がおもしろくて、もっと感じたくなりました。
うまく伝えられてるかなー。。。
身体、自分っておもしろい。
ってなると。
内側からどんどん湧いてくるのです。
こうしてみたいなあ。もっと感じたい。
こんなふうになろう。
それって自然と、心の固さも取れてるってことです。
それは身体とこころがひとつになるよろこび。
魂は、すべてをただただ観ている。
そうあることのよろこびなのだと思います。